普通科特進コース

生徒会長　弓　彪真（古賀中学校出身）
	入学当時は生徒会長になるとは考えもしていませんでした。古賀竟成館高校の先生方や友人との出会いがきっかけで生徒会長を務めることになり、最後には大きく成長することができました。コロナ禍ということもあり、たくさんの制限がありましたが、その中でも鶴翔祭は多くの人の思い出に残る最高の行事だったという自信があります。この行事も古賀竟成館高校でなければ作り上げられなかったと思います。三年間を通して、この古賀竟成館高校を卒業できてよかったと思っています。新入生にもいい出会いがあることは間違いないでしょう！

野田　翔（古賀中学校出身）
	私は特進コースで勉強をしながら部活動ではバドミントン部の部長を務めるなど充実した高校生活を送れました。特進コースでは授業や課外授業で少しレベルの高い問題や教材に挑戦したり、外部模試を受験したりするので高校３年間でとても実力が付きます。また、分からない所やテストの対策を友達どうしで教え合うなど、クラスの仲間の勉強への高い意識が良い刺激になるので、勉強も部活動もどちらも頑張ることができます。学校行事では特進クラスは仲の良さや団結力を生かして優秀賞をもらうことや活躍できることが多くあり、とても楽しむことができました。

松尾　星音（古賀北中学校出身）
	普通科特進コースは勉強に専念できる環境が整っています。先生との距離が近く、気軽に相談や質問をすることができます。受験の直前には、英語と小論文の指導を個別にしてもらい、そのおかげで志望校に合格できました。特進コースでは勉強だけするというイメージがあるかもしれませんが、部活動や生徒会活動をしている人はたくさんいました。特進コースは３年間同じクラスであるため、クラスの絆が深く、文化祭や体育祭などの行事で一致団結して活動できます。私は特進コースで過ごした３年間はとても有意義だったと思います。

普通科進学コース

原口　政和（吉塚中学校出身）
	私が古賀竟成館で頑張ったことは勉強です。日々の課題や小テストをはじめとして、定期試験や模試、英検、共通テスト対策等に取り組んできました。私が勉強をする際に大切にしていたことがあります。それは、切り換えと時間の有効活用と心の安定です。集中力が続かないときや、答えを上手く導き出せないときは、別のことをしたり、教科書や答えを参照したりして、無駄な時間を省いて勉強に精を出してきました。また、時々好きなことをしたり、部活動の先生と話をしたりして、心身ともに万全な状態で勉強を頑張ってきました。

安子　七渚（松崎中学校出身）
	私が文化委員長を務めた際の大きな仕事は、文化祭の実行委員長として「鶴翔祭」を成功させることでした。しかし、それは決して簡単なことではありませんでした。コロナ禍の中、感染対策を十分に行いつつも今までにないような新しい鶴翔祭を創り上げるにはどうしたらいいのか先生方と何度も話し合いを重ね、２度の延期を乗り越えて何とかやり遂げることができました。悩んだことも多くありましたが、この経験を通して私自身大きく成長することができ、古賀竟成館で得たかけがえのない思い出となりました。

普通科ベーシックデザインコース

石川　楓（津屋崎中学校出身）
	私は古賀竟成館高校に入学するまでは、どのようなデザインに関わる仕事に就きたいかなどは曖昧でした。しかしベーシックデザインコースに入学したおかげで、とても充実した３年間を送ることができ、また自分が本当にやりたいことを見つけることができて専門学校に合格することができました。少人数制のコースなので先生方との距離がとても近くて学びやすいです。また、仲間とイベントの準備で声をかけ合って協力することで、仲間の大切さも知ることができました。この３年間を通して、古賀竟成館高校は自分のやりたいことを見つけることができる良い学校だと思いました。

新門　真衣奈（須恵東中学校出身）
	ベーシックデザインコースは普通科の中にあり、美術を専門的に学ぶコースです。大学入試に向けた勉強をしたり、コースならではの美術の基礎的・専門的な知識・実技を学んだりしました。古賀竟成館高校での学びは、自分の将来の夢に向けての一歩を踏み出すきっかけになりました。またベーシックデザインコースは二年次に校内展覧会、三年次には卒業制作展を行います。展覧会は主に自分たちで計画をし、実行するため、自ら考え行動する積極性や仲間との協調性をより強く持つようになることから、自分の成長に大きくつながりました。その他にも美術館を訪れる校外研修や体育祭のバックボード制作など、様々な活動ができ、ベーシックデザインコースでの三年間は貴重な経験になりました。

総合ビジネス科

小代　亮太（古賀北中学校出身）
	私は１年次から楽しみながら検定の学習を行い、学校での授業を受けてきました。楽しみながら学習できたこともあり、全商１級の九冠という結果を残すことができました。また、定期考査にも力を入れ、成績を重要視していたため、希望した大学に進学することができました。新入生の方々には特に学校の授業を楽しむことをおすすめします。何事も楽しまなければ上達は難しいものと思います。商業科目はとても楽しい科目です。検定やテストですらも遊び心を持って全力で楽しんでみてください。

前田　彩萌（箱崎清松中学校出身）
	私は３年間総合ビジネス科で学び、長崎大学経済学部に合格しました。大学進学を決めたのはかなり遅い時期でした。しかし、先生方に小論文や面接の練習を何度もしてもらい、１年次から取り組んできた検定や定期考査のお陰で合格することができたと思っています。検定資格取得は自分の自信にも繋がりますし、今後の進路に役立つことが多いです。日々の努力の大切さに気付かせてくれ、挑戦するきっかけを作ってくれた総合ビジネス科には感謝しかありません。みなさんもぜひ総合ビジネス科で様々な経験をしてください。